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竹職人 山本雄介
竹職人 山本雄介氏
竹職人 山本雄介氏

非常に独創的な作品を数多く作られていますよね。
山本さんは竹とどのように出会われたのでしょうか?

実はそんなにかっこいい出会いっていう感じじゃないんですよ。
高校卒業後、行きたい道っていうのが見つからなくって、でもただ普通にサラリーマンにはなりたくなかったんです。
そんな中、母が面白い専門学校があるって紹介してくれて、それが京都伝統工芸専門学校だったんですよ。
そこで何気なく竹と陶芸を選択していて、最後にどちらかを選ばなければならなかったのですが、そこで選んだのが竹だったんです。
19歳のときにどうして竹を選んだか何故か思い出せないのですが、おそらく感覚的なところで決めたのだと思います。

どのような形でこのような作品を作ろうと思ったわけですか?

「そうですね。とりあえず専門学校を卒業する際に、自分の気持ちに半信半疑ながらも就職をすることに決め、竹を扱う会社に入社しました。そこで日々竹の奥深さに触れることができ、徐々に自分が竹の放つ魅力に惹かれていきました。
日々の業務をこなす多忙な日々に追われながらも、自分の手で自分のイメージを形にしていきたいと思いました。そこで、会社の昼休みの時間などに10分で食事を済ませ、残り50分を使って作品を少しずつ作り始めました。

このような大きなものを作り始めて会社の方もびっくりされたでしょうね!周りの反応はどうでした?

そうですね(笑)
周りの人は驚きましたけど、自分が一から創り上げたものが評価をされるということはこれまでの人生でなかったことでした。
それは今までにない感覚で、嬉しかったですね。
もっと大きなものを作って周りの人たちを驚かせたいと思い、たくさんの作品を作りました。

山本さんはこれからはどのようにしていきたいですか? 今後の目標を聞かせて下さい。

私が自分の中にあるイメージをより大きなものに表現することで多くの賞を受賞させていただきました。
今までもそうだったように、これからもより大きなイメージを形にしていきたいと思います。

竹職人 山本雄介氏

竹で作品を作るにあたって

一番重要なことは、丸竹そのものは既に存在感があり完成されたデザインであるため、不必要に手を加え過ぎることにより竹本来の良いところをなくしてしまわないことです。
竹は割ったり剥(は)いだり色んな形に加工することは比較的簡単な素材でもあります。しかし、割り幅や剥ぎ幅や編み方に注意しなければ仕上がりがイメージ通りになりません。
竹を自由自在に加工してイメージ通りのものを作り上げるには、竹の長所や短所を知り、その作品に一番適している竹を選び、一本一本の個性を知ることが重要なのです。
竹と会話する。竹と遊ぶ。竹と心を通わす。そうしながら作成するのが私の作品なのです。

山本雄介氏の商品

● 竹のストラップ
● 竹グラス
● 竹炭のやたら編み

山本氏のブログ、竹職人山本雄介の日記もご覧ください。

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