天然の顔料で染めたスニーカー
非常に安定した天然の顔料
日本古来の色、べんがら(紅柄、弁柄)色は、渋くくすんだ赤が魅力。有史最古の顔料と言われているべんがらは人間にとっても非常になじみが深い赤です。人類最古の壁画といわれているスペインのアルタミラ洞窟のヤギ・ウシ・シカの絵にもべんがらが使われています。
地球の主成分である鉄が地表で酸素と結合して生じる酸化鉄の粒子、それが「べんがら(紅殻、紅柄、弁柄」です。
この顔料は耐光性、耐候性、耐熱性に優れ、化学的にも極めて安定しており、他の顔料と併用しても変色せず、酸、アルカリ、油とも反応しません。
生物にとって全く無毒、無害の顔料です。
べんがらは古代から神事にも利用され、人々は「五穀豊穣」「災難消除」などを願い「べんがら」を様々な神事にも使用してきました。
神社仏閣の彩りにも「べんがら」は使われています。また中世では「紅殻」は大変な貴重品とされ献上品としても用いられていたようです。
また、べんがらは九谷焼、伊万里の柿右衛門の赤や、輪島塗、山中塗などの朱村などにも使われています。
京都や金沢に見られる町屋のペンガラ格子の塗料もべんがらです。建築では、格子だけでなく室内の塗装にも使われます。ただし、武士や貴族の家には使わず廓や、商家で使われました。それは、町人が高級な材木を使うことを禁じられていたため、べんがらを塗ってごまかしたためと言われています。
顔料で染めるからこそ生まれる「味」
べんがらは染料ではなく顔料ですので、本来染色には向かないのですが、1年以上の試行錯誤の結果、コンバースのスニーカー(オールスター)を染めることに成功しました。
顔料の固着のために日本古来の技法を取り入れ、さらに風合いを増すためと生地の強度を増すための柿渋がけなど、完成まで7つの行程を経て侘助の紅柄染めスニーカーが完成します。また履き込むことによって、さらに深みのある渋い「味」が生まれます。
バリエーション
カートに入れる前に「タイプ」、「サイズ」の選択をお願いします。
| タイプ | くるぶしまで覆うのがHIカット(ハイカット) くるぶしが出るのがOXカット(ローカット) |
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| サイズ | 22.5cm ~ 29cm |
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価格には、コンバース・スニーカーは含まれております。
HIカット、OXカットは同価格です。
おことわり
この商品は、化学染料や合成の色止め剤などは一切使用しておりません。よって色の薄いソックスをご利用の場合、顔料や染料がソックスに色移りする場合もございます。
また、機械や化学薬品を使わずに一足一足手作業で染め上げていますので、季節などの環境によって仕上がりの色合いに違いが出ます。
これらの点をご理解の上、長くご愛用下さいますようお願いいたします。
手染めだからソールなどの部分にも顔料がべったり。これがこのコンバースの「味」です。
納期
通常1ヶ月程度ですが11月~3月の冬季期間中は2ヶ月程度かかる場合があります。